ネットで話題!竹酢液!

主成分は酢酸で、その他にも約200種類以上のさまざまな有効成分、
ミネラル成分が含まれており昔から土壌改良を始めとして、作物の生長促進、
殺菌防除、消臭、畜産飼料などに利用されてきました。
現在ではその利用は多岐にわたり、食品加工、医薬品、化粧品、健康飲料など
さまざまなところに利用されています。





発がん性物質を含まない
新竹酢液登場!

ある特定の温度の過熱水蒸気処理により出来る竹酢液には発がん性物質であるベンゾピレン類が含まれません。これは、竹の成分の内、ヘミセルロース成分を優先的に分解するようにコントロールすることができからなんです。ふつう、木酢液や竹酢液は、木炭や竹炭の副生物として作られるんですが、これは乾留というプロセスなんです。乾留プロセスから作られた竹酢液はたくさんのタール分が入っています。このタール分の中に、 ベンゾピレンなんかも入っているんです。タール分を除くため、普通、乾留プロセスで作られた竹酢液は、数か月から1年近くも、放置されて、タール分が下に沈むのを待ちます。その後、上澄み分を濾過したり、あるいは蒸留したりして商品にされているんです。過熱水蒸気を使った竹酢液の作り方は、タール分を含みませんから、そのまま、いろんな用途に使えるんです。下の分析結果表は、過熱水蒸気を使って作った竹酢液中にベンゾピレン類が入っているかどうかを、専門の分析センターに調べてもらった結果です。





食中毒感染症にも効果!!

土壌や汚水など自然界に多く存在し、食中毒の原因となるセレウス菌に対し抗菌性があり、皮膚感染症や食中毒、また肺炎、髄膜炎、敗血症などの感染症の起因菌である黄色ブドウ球菌などにも抗菌性があることが判明した。





害獣忌避剤





かゆみ止めに!

虫にさされた患部に、竹酢液を塗ると竹酢液に含まれるポリフェノールが、
かゆみの元となるヒスタミンを抑制し、殺菌作用、消炎作用によりかゆみを抑えてくれます。
また事前にスプレーなどをしておくと、虫さされの予防効果があります。





土に栄養!?

竹酢液を薄めて土壌に混ぜると、作物の発根を促進し、土壌病害虫の発生を防ぎ、
土の中の有用微生物を増殖させる効果があります。
竹炭と併用することにより、その効果をいっそう高めることができます。





消臭効果

竹酢液は養豚場や養鶏場などから発生する糞尿の悪臭を消すのに広く利用されており、画期的な成果を上げています。
竹炭が吸着力という物理的な作用と、吸着したにおいの成分を孔に着生する微生物が分解する生物学的な作用で消臭効果を発揮するのに対して、竹酢液はアンモニアや硫黄化合物など、ニオイの成分を中和またはマスキングとよばれる化学的な作用で悪臭のしない物質に変化させて消臭するのです。